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【住んでる人の生の声】移住者が口を揃えて言う“Welcomeな雰囲気”が青森県おいらせ町の魅力 記者:加藤あやな

青森県の中でも比較的、降雪量が少なくて温暖な地域だと聞いていたおいらせ町。取材当日は、まさかの全国的な大寒波が到来しました。取材先では口々に「こんなに雪が降ったのは珍しい。寒い中に来てくれてありがとう」と声をかけてくれました。町民の方々においらせ町の良さは? と伺うと、皆さん異口同音に共通して「やさしくてWelcomeな雰囲気」だと言います。

どの町に住もうかと検討する際に行政の制度や生活の便利さなども確認しますが、町や住んでいる人の雰囲気が自分に合うのかどうかも重要。全2回でおいらせ町に住む人たちの魅力に迫ります。


ハワイからおいらせ町に移住した中塚さんご夫婦



おいらせ町に移住して3年。ハワイ州出身の中塚ブライアンさんと札幌市出身の友香(ゆか)さんご夫婦


お二人の出会いはハワイ。結婚後はハワイに住んでいたそうですが、東日本大震災でのボランティアをきっかけに来日しました。日本に来て最初に住んだのは青森県八戸市柏崎だったそうです。

日本での生活に慣れてきた頃に英会話教室を始めようと思い、3年前においらせ町へ移住しました。
現在はカフェ兼英会話教室の『Welcome Home』を主宰しています。まずはこのご夫婦に、おいらせ町の魅力を伺いました。


誰もがすっと溶け込める、Welcomeな雰囲気のおいらせ町



中塚ブライアンさん


ブライアンさん:私は日系人なのでこの通り見た目は日本人です……でも日本語が話せません。だから日本に来た当初は「えっ?」ってよく驚かれました(笑)。でも、そんな私のこともおいらせ町の人々はすぐ受け入れてくれました。日本語を教えてくれる人がいたり、英語で話しかけてくれたりと。おいらせ町は、米軍基地のある三沢市が隣に位置しているので、外国人が生活の中に馴染んでいる。そんな環境もあってすぐ町に溶け込めたような気がします。

―ハワイとおいらせ町だとずいぶんと気候が違うように感じますが、そのあたりはいかがでしたか?

もちろん気候は全然違います。だけど人のやさしさというか、誰でも受け入れるWelcomeな雰囲気はハワイと共通していると思います。

あと、私はハワイ出身だけど暑いのが苦手(笑)。だから暑すぎず、そして青森県の中でも寒すぎないおいらせ町がとても肌に合っているんです。震災のボランティアが一段落して、どこを拠点にしようかと物件を探し始めたときにこの町の雰囲気が一番しっくりきました。ここを基盤に夫婦で生活を始めたら楽しそうだなと。

友香さん:私は北海道札幌市出身なので、ブライアンと同じく東北地方の気候が肌に合います。それに東京とかの人混みがあまり得意じゃなくて……。東京のイメージはみんなが忙しくしている感じ。だけどその点、おいらせ町はみんなが適度なペースで暮らしているので居心地がいいんです。

ブライアンさん:ハワイの家族や友人もおいらせ町の雰囲気が好きですね。移住を決めたとき最初は「なんで日本? そして青森?」って言われました。家族は皆ハワイの気候や風土が好きなので……。だけど、何度かおいらせ町を訪ねるうちに、ここのとりこになっています。やっぱりみんなが口を揃えるのは、ハワイとおいらせ町は雰囲気が似ていること。オープンマインドとか、町全体が優しくてのんびりしているところとか。

あと、レストランや居酒屋での食事も「とても美味しい!」と言ってくれます。特に魚介類! ハワイと物価を比べたときに、新鮮な魚介が3分の1の価格で食べられるのは魅力的ですね。


おいらせ町で、12月~3月の間水揚げされる黒ホッキ貝


友香さん:本当に食材は安いし美味しいです。今、カフェで提供する新メニューを考えていますが、やっぱり青森県はにんにくが美味しい! おいらせ町で採れたにんにくで、ハワイの郷土料理のガーリックシュリンプを作ったらおもしろそうだなと考えています。


観光農園「アグリの里おいらせ」で販売しているにんにく


もちろん、おいらせ町の魅力は食材だけじゃなくて、温泉や銭湯が身近にあることも魅力の1つですね。「和の湯」「下田温泉・ゆーらくえん」など町の規模が程良いので、その日の気分に合わせてお湯を選べます。八戸市や三沢市などの近隣にもあるので、休みの日は湯めぐりをして楽しんでいますよ。


おいらせ町の規模は小さいけれど、パッションも助け合いの精神も根付いている



中塚友香さん


友香さん:やっぱり私はおいらせ町に暮らす「ひと」が好きですね。みんなユニークでパッションがある。先日、おいらせ町商工会が主催する「まちゼミ」に参加しました。参加者や講師の方がおいらせ町への想いを語る姿がとても熱く、感銘を受けたんです。自分たちは外から来た人間だけど、みんなと同じようにおいらせ町が大好きです。だからこそこの場所でこれからもやっていけるなと確信しました。

東京に比べたらモノやコトが少ないかもしれません。だけどそれ以上に良いこともたくさんあると思います。自然の中で元気に遊ぶ子どもがいたり中学生までの医療費の助成制度があったりと、子育てをしやすい町だと思います。若い世代の家族にはそれこそおすすめですね!

それとスモールタウンだからこそ、みんなで助け合って生活している印象があるので、私たち夫婦が年齢を重ねても安心だなと思います。


津軽市から移住して11年。ダンスサークルを主宰する榊雄一さん


榊雄一(さかき・ゆういち)さんは11年前、勤める会社での転勤を機に青森県津軽市からおいらせ町に移住してきました。自身が習っていたダンスを子どもたちにも教えたいと思い、ダンスサークル『ダンスレボリューション』をご家族のサポートの元に結成。会社員として勤務しながら週に2回、地域の人たちにダンスを教えています。


青森県内では雪も少なく土地も安いため、新しい人が集まりやすい


―転勤の際、住む場所においらせ町を選んだ理由はなんだったのでしょうか?

榊さん:津軽市に比べて平均降雪量が少なく住みやすそうだったのと、近隣の市と比べて土地が安かったからです。土地の安さから、近隣の町へ通勤する人も含めいろんな場所から人が集まるので、子どもたちにも友達ができやすくよそ者でも親しみやすいところが魅力だと思っていました。

移住してからは昔から住んでいる人たちも優しく受け入れてくれて、本当にWelcomeな土地だなと思いました。だからこそこの土地でダンスサークルを主宰してみようと考えられたんです。


榊さんとダンスサークルのメンバー


ダンスサークルを立ち上げてから5年が経ちますが、現在は5歳から40歳過ぎの人まで老若男女問わず体を動かして楽しんでいます。最近では町のイベントにも声を掛けてもらえるようになりました。おいらせ町は私と同じ年代の人も多いので、一緒に町を盛り上げている感覚があります。

活気ある町に近づいていると思いますが、まだまだ盛り上げる余地があります。教え子たちも「自分たちがもっと盛り上げたい!」と思ってくれているので、前よりもさらに元気でWelcomeな町になりそうです。


明るくて元気な子どもが育つ町


―自分から挨拶してくれたり話しかけてくれたりするなど元気な子が多い印象ですが、おいらせ町の子どもたちの印象はどうでしょうか?

榊さん:サークルを始めた当初は少しシャイかな? と思っていましたが、今は自分をさらけ出して笑顔で話しかけてくれますね。町で会う子どもたちも、明るくて無邪気です。若い世代の移住者も多く、小学校の体育館も増設され、どんどん子どもが増えている印象です。

私自身たくさんの人と出会えているので、おいらせ町を選んでよかったなとつくづく思います。何度も言ってしまいますが、おいらせ町は本当に誰でもWelcomeな土地。田舎のイメージってよそ者は入りづらいかな? と思いがちですが、ここはそれがない。困っているときは周りの人が手を差し伸べてくれます。また、私のようにやりたいことをバックアップしてくれる町でもあるので、挑戦しやすい環境です。仕事だけじゃなく、余暇の時間も楽しめるのがおいらせ町の良いところですね。

おいらせ町に住む方々への取材を通して見えてきたのは、皆さんおいらせ町が大好きで、多くの人においらせ町のことを知って欲しいという思いでした。その思いが、昔から住んでいる人から移住してきた人へ脈々と受け継がれているからこそ、おいらせ町はWelcomeな雰囲気なのではないでしょうか。
季節が変わったら魅力も変わるはず。冬だけでなく、春・夏・秋の魅力も実際に訪れて感じたい! と、思った取材でした。



記者の紹介

加藤あやな

フリーランスのライター&エディター。面白いことを求めて国内外どこへでもフットワーク軽く取材に出かける。得意分野はおでかけ情報やグルメ記事、インタビューなど。最近、筋トレとサバゲ―が趣味に加わった。
https://ayanakato.com/https://www.instagram.com/ayana.travelgram/

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