四季折々の風情を楽しめるおいらせ町の豊かな自然
おいらせ町の春は、4月下旬から5月上旬にかけて、代表的なソメイヨシノ、カンザクラをはじめとし、オオヤマザクラ、ヤマザクラ、ヤエザクラなどが満開になります。下田公園にある高さ30メートルの展望台から見下ろす桜、いちょう公園の自由の女神と桜のコラボレーション、奥入瀬川沿いの桜並木など、様々なシチュエーションで桜を楽しむことができ、多くの人で賑わいます。公園の桜は夜間ライトアップされ、水面に映る桜が幻想的な風景は必見です。
おいらせ町の夏は、「やませ」とよばれる海からの冷たい風が吹き、冷涼な気候です。7月上旬から下田公園、いちょう公園でアヤメやアジサイが見ごろを迎えます。公園ではBBQを楽しんだり、キャンプをしたりすることができます。また、一川目海岸は知る人ぞ知るサーフィンスポット。夏をはじめとし、一年中地元のサーファーや県内各地のサーファーが、早朝から海に集います。仕事の前後にサーフィンを楽しむことができる贅沢は海がある町ならでは。
おいらせ町の秋は、樹齢1100年以上とも言われる「根岸の大いちょう」が黄金色に染まり、木々は赤く色づきます。また、イベントの秋を迎え、「おいらせ下田まつり」、「おいらせ百石まつり」、「おいらせ秋祭り山車夜間合同運行」、そして町最大のイベントである「日本一のおいらせ鮭まつり」と見どころが盛りだくさんです。3年以上の長い旅を終え、ふるさと奥入瀬川に帰ってくる鮭を「おかえり」と迎えましょう。
おいらせ町の冬は、シベリアから白鳥が飛来し、下田公園やいちょう公園で翼を休めます。優雅で愛らしい姿を見せ、人々の心を和ませています。また、12月からホッキ漁が解禁になり、多くの水揚げがあります。「黒ホッキ」とも呼ばれるおいらせ町産のホッキ貝は、奥入瀬川からの栄養素やミネラルを吸収しているから黒いという説があります。身は弾力があり、しゃぶしゃぶや、刺身、ホッキ味噌などで食べる事が多い冬の味覚です。
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