「FOPPISH」お客さんの多くがリピーターです。車で2時間かけて来るお客さんも。
松橋 結奈さん
- 百石小学校区在住
神奈川県 から Iターン
松橋さんは、国家公務員の立場で臨床検査技師として病院勤務をしていましたが、結婚を機においらせ町に移り住みました。里帰り出産の際にお母さんからミシンの使い方を習い、独学で服などを作るようになりました。町内で営む店舗兼工房は、義母の物置小屋を改装しました。店内の手作り雑貨は、町内はもちろんのこと、県外からも注文が入ります。
おいらせ町はどんな町ですか?
都会と比べて空気がきれいだと感じています。お母さんの立場としては、待機児童がいないことや、子どもの医療費がかからないこともあって、子育てしやすい。住みやすい町だと感じています。 不便だと感じるところは、都会に比べてバスや電車の本数が少ないので、自動車は必須です
移住の際に不安だったことなどはありますか?
お母さんが八戸市出身のため、幼少のころから八戸市に遊びに来ていました。おいらせ町は八戸市の隣だと知っていたので。雪が降らない、神奈川県からの移住ですが、雪に対する不安や雪道の怖さなど不安はありませんでした。
現在の暮らしについて教えてください。
臨床検査技師の資格を活かしたいと考えていたが、夜勤や当直が難しかったことなど勤務条件が合わないことから医療関係の仕事はやめることにしました。アパレル関係(販売)の仕事に就きましたが、子育てに専念するため退社しました。
ミシンの使い方を覚えて服作りに目覚めてからは、折角だから特技を活かした仕事をしようと決心し、早速行動しました。
正直なところ、収入面は、都会と比べるとやはり少なくなりましたが、家を建てることもできました。会社員の夫の収入もあるので共働きで頑張っています。
facebookやInstagramを活用し、広報を行っています。全国から注文が入るので、発送のため郵便局通いが日課です。忙しくも、ある程度自由に仕事ができる今の環境が気に入っています。
interview 移住者インタビュー
青森県の美しい自然に囲まれたおいらせ町。ここでは新たな移住者たちが、それぞれの人生を豊かに生きています。
ここおいらせ町で新たな人生を歩み始めた方々に、その魅力と生活の喜びについて語っていただきます。
これからおいらせ町への移住を検討している皆様!ぜひご覧ください。